プロテインって、筋肉に必要なタンパク質を取れるので重宝されがちですが、確かにデメリットになる場合は存在します。
いい面と悪い面って表裏一体的な部分もありますから、プロテインのメリットであるところも逆を返せばデメリットになってしまう事もあるんです。
では、どういうデメリットがあるのかお伝えしていきますね。
プロテインのデメリットを考えてみた
摂取カロリーが増えてデブになる
プロテインにもカロリーが含まれているので、食事管理をせずにプロテインを飲んでいると摂取カロリーが増えてデブになる可能性があります!
しっかり筋トレや運動したうえで飲む分には何ら問題ないのですが、食事管理もせずにバカスカ食べた上にプロテインを飲んでしまっては、さすがに太りますね。
でも、これが当てはまるのって、食事管理をしていない方です。
ちゃんとカロリー計算をして食事管理をしていたら、プロテインのカロリーも計算に入れて飲むと思います。
プロテインのカロリーも計算して飲むのであれば、一日のカロリーは上回らないと思いますから、そうなるとタンパク質もしっかりとれるのでデメリットにはならないですよ。
このデメリットですが気をつけておかなければ以外と知らず知らずにカロリーオーバーにおちいるので注意です!
私は運動や筋トレしているので増量中ではないですが毎日飲んでいます。
その中で食事もがっつり食べたい時もあって、そんな時って食べちゃうじゃないですか(笑)
それに加えてプロテインのんだらやっぱりカロリーオーバーになるんですよ。
そしたら知らず知らずに脂肪が増えたり、脂肪が減りづらかったりっていう状態になるんですよ。
良かれと思って飲んでるプロテインが逆に足を引っ張ることになったんですよね。
ですから、プロテインを維持するのであれば、食事も少しカロリー抑えめにして食べるようにしましたね。
例えば唐揚げを焼き魚に変えるとか、そういった工夫でカロリーは減らせますから。
やっぱ工夫は必要ですね!
下痢になるかも
牛乳でお腹を下す体質であれば、プロテインを飲んで下痢になってしまう事がありますので、そこはデメリットですね。
下痢になるのは乳糖不耐症というもともと牛乳の乳糖でお腹を下しやすい症状を持つ方に起こるのですが、プロテインでも下痢になるケースがあるという事です。
ソイプロテインは大豆由来なので大丈夫なのですが、ホエイやカゼインは牛乳からできているので、乳糖が入っています。
なので、ホエイやカゼインプロテインを飲んで下痢になるという可能性はありますから、乳糖不耐症の方にとってはホエイプロテイン、カゼインプロテインを飲むという事はデメリットになるかもしれません。
でも、今はホエイプロテインの製法で乳糖を排除した製法で作られているプロテインもあります!
牛乳でお腹を下してしまうような乳糖不耐症の方は製法が違ったホエイプロテインを選んで飲むとデメリットにはなりませんよ!
こちらの記事でホエイプロテインで下痢にならないための方法についてお伝えしていますので、ご覧ください。
お金がかかる
単純に、プロテインを飲むとお金がかかってしまうデメリットがあります。
値段もメーカーによって差がありますので、安いものであれば、1杯あたり100円を切りますが、高いものは200円近くになりますからお金は確かにかかってしまいます。
お金が厳しい中でもプロテインを選びたいけれど、しかし高いものは買えないな~と悩みがちになるそのお気持ちはとても分かります。
ですので、コスパがいいプロテインを飲むのがお金がかかるというデメリットに対しては一番いいんじゃないかなと思います。
いろいろな成分が入っていても、結局目指すところが「筋肉を付けたい」という目的なら、見るべきはタンパク質の量とコストだと私は思うんですよね。
ですので、私はこのデメリットに対してはひたすら安いプロテインで、たくさんタンパク質が摂れるようにしています。
ビーレジェンドが国内だと安いので、お勧めですよ。
1kgでほかのメーカーと比べ1000円~2000円は安いので、一度見てみてください。
洗い物が増える
デメリットといえばデメリットなのですが、プロテインを飲むためのシェイカーを洗う手間が増えるってのもありますね。
洗ってみるとわかるのですが、シェイカーって洗いにくいんですよ!
手はシェイカーの底にまで届きませんし、シェイカーの底にまで「だま」になってしまったプロテインが残ってこびり付いてしまう事もあります。
それに、シェイカーの側面もしっかりこすろうとすると、手が縁に当たってしまうんで洗いづらいんです。
我慢して洗えってのはわかるのですが、出来上がっている飲み物をコップに入れて飲むものではないので、こういった手間が増えてしまうってのもデメリットの一つですね。
こればっかりは対策しようがないですね。
「だま」はこびりついてしまうと取れにくいので、飲んだらすぐに洗うという事を心がけると少しは洗い物も楽にはなると思いますよ。
あとは、洗いやすいシェイカーにするか。
口の広いシェイカーだと手が入りやすいので洗いやすいですよ。
DNSのシェイカーがSAVASのシェイカーと比べて口が広いので、洗いやすかったですね。
プロテインがデメリットと思われがちなデマ的な噂
肝臓や腎臓に負担がかかる?
確かに、タンパク質を分解していく過程で肝臓や腎臓は働くのですが、プロテインを飲んだレベルではデメリットになるほどの負担はかけません!
でも、腎臓や肝臓の機能が弱っている方は注意してくださいね。
私は数年プロテインを飲み続けていますが、肝臓や腎臓の数値が悪くなったってことは一切ありません。
運動や筋トレを始めてプロテインを飲みだす前はお酒をガンガン飲んでた時期なのですが、その時期の方が肝臓の数値としては悪いです!
そういったレベルなので、肝臓や腎臓に負担をかけるというデメリットは考えなくてもいいですよ。
こちらの記事で詳しくお伝えしていますので、ご覧ください。
https://tonedbodys.com/protein-liver/
身長が伸びなくなる?
小学生や中学生の成長期に筋肉が発達しすぎると骨の成長を止めてしまうという話もありますが、身長についても気にしなくてOKです!
骨の成長にはタンパク質が必要なので、むしろ飲んだ方がいいくらいです。
なので、プロテインを飲んで身長が伸びなくなるんじゃないかってデメリットは気にしなくてもいいので、むしろ成長期にはしっかり食べることとプロテインでタンパク質を取って栄養とするのがいいと思いますよ!
身長についてもこちらの記事でお伝えしていますので、合わせてご覧ください。
https://tonedbodys.com/protein-height/
まとめ
プロテインを飲む事でのデメリットについてお伝えしました。
- 食事管理をせずに飲むとデブになる
- 下痢になる(乳糖不耐症の方)
- お金がかかる
- 洗い物が増える
私が感じる中では、「デブになる」ってのが結構デカいポイントです。
でも、食事管理をすれば大丈夫なのでホントに注意していればデメリットにはならないです。
やっぱりプロテインはメリットの方が多いので、お金がかかろうが洗い物が増えようが、飲んで体づくりをした方が絶対いいですね。
関連記事
では、プロテインはどんなメリットがあるのか、この記事ではお伝えできませんでしたので別の記事でお伝えしたいと思います。
こちらの記事にプロテインのメリットについて記載していますので合わせてご覧いただければと思います。
https://tonedbodys.com/wheyprotein-intake/
https://tonedbodys.com/protein-health/
安くてうまいプロテインがいい!
お財布事情が厳しいサラリーマンやOLにとって、プロテイン代は死活問題にもなりかねません。
市販のS○VASなどは正直高すぎるので、安いものが欲しくて、たくさん飲みたい方はこのプロテインがおすすめです。