忙しいサラリーマンや電車通学している学生さんは少しでも電車の中での時間を有効活用したいと思うのはすごくわかります。
体を鍛えたいというそのお気持ちもとても分かりますので、電車でできる筋トレをお伝えしたいと思うのですが、ちょっとポイントがあります。
正直、方法を考えると何とでもできてしまうんです。
ですが、方法論と実際にやるのとではやはり違います。
私自身、通勤で電車に乗りますが、ネットに書いてある方法がすべてできるとは限りません。
実際にやるうえで気を付けたいこともありますので、そのあたりも踏まえて現実的に電車の中でできる筋トレをお伝えしていこうと思いますね。
電車でできる筋トレ:ドローイング
ドローイングは正直どこでもできる筋トレ方法なので、電車だけに限らず車や歩いている時にも可能です。
器具も使いませんし、パッと見て筋トレしている感じには見えませんから、電車の中で筋トレするには最適です。
- 複式呼吸で息を吸いお腹を膨らませる
- 思いっきり息を吐き、吐き切って30秒キープ。お腹を凹ますイメージ
- これを5~10回繰り返す
ほんとシンプルです。
腹筋ローラーとかのレベルでは鍛えられませんが、これでもやるのとやらないのでは全然違いますからやって見られるのをおすすめしますよ。
電車でできる筋トレ:カーフレイズ
このカーフレイズですが、昔から電車の中でやっている人が多い筋トレです。
昔、父から「○○高校の野球部は電車移動中はずっとつま先を上げ下げしとるみたいやで!」って言われたのを覚えていますね~
ちょっとバランスがわるくなるので、つり革につかまりながらなど、なにか支えになるものがあるといいです。
ただでさえ電車はゆれますから、つかまらずにやるのって結構難しいですからやめておいた方がいいです。
つり革の前に立った時にやって見られるといいと思いますね。
通勤電車内で筋トレするときのポイント
他の方の邪魔にならない事
もし電車の中で筋トレするとして、周りの方の邪魔には絶対ならないようにしましょう!
貴方は筋トレしているかもしれませんが、周りの方はスマホを見たり、眠気まなこだったり、まったく違う状態にいらっしゃいます。
しかも、通勤通学での車内は混み合いますので、周りの方と密着する可能性も大です。
東京都内の満員電車だと特にそうですので、動きすぎて周りの方が不快にならないようには本気で気を付けてください。
機嫌が悪い方が近くにいるとキレられてもしょうがないですから。
つり革を使うのは正直止めといた方がいい
つり革を使う筋トレを紹介している記事とかもありますが、つり革を使うのは止めておいた方がいいと私は思います。
- 周りから見てて不快
- 揺れるから隣の方とぶつかる
- 周りに「こいつ、つり革壊そうとしてんじゃね?」って誤解される。
- 周りに「こいつ、意味わからん動きしとる、やばいやつなんじゃね?」って誤解される。
などなど、上げればきりがありませんが、周りの方は貴方が筋トレしているなんて微塵も思っていません。
ですから、つり革を引っ張ったり、妙な動きをしていたら変な奴だと思われて警戒されます。
最悪、壊そうとしているんじゃないかって思われると駅員に通報されるかも・・・
ってことなんで、つり革に限らず、電車の車内にあるものを使って筋トレはしないほうがいいというのが私の実践した感想です。
満員電車で筋トレはさすがに恥ずかしい・・・
電車の中での筋トレですが、さすがに満員電車で筋トレするのは恥ずかしいです。
ドローイングでさえ、息を思いっきり吸って吐いてをするので周りから見ると「息遣いが激しいやつ」に見えます。
カーフレイズなんか、上下にビヨンビヨンと頭が動くので、マジで目立ちますし、ぎゅうぎゅうな満員電車だと痴漢に間違えられかねません(笑)
なので、満員電車では正直な所筋トレしないほうがいいです。
座れたらドローイングをするくらいですかね。
まとめ
電車の中でできる筋トレについてお伝えしました。
端的に言うと電車でできる筋トレはドローイングとカーフレイズの2つくらいです。
そして、満員電車ではできてドローイングくらいなので、やるならドローイングの時間と決めてやってみるといいんじゃないかって思いますね。
ホント、周りの方の迷惑にだけは注意してください。
電車の中にはいろんな人が乗っててあなただけの空間ではないですし、筋トレする場所でもありません。
ですから、周りに迷惑をかけないように筋トレするならやりましょうね。
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もっと効率よく鍛えることができると思います。