腹筋ローラーで腹斜筋が鍛えられてくびれはできるのか?
腹筋ローラーは腹筋をかなり高い強度で鍛えられる器具なので、同じようにして腹斜筋も鍛えられたらいいですよね。
腹筋ローラーをまっすぐ伸ばす普通のやり方でも、補助的に腹斜筋は鍛えられます。
でも腹斜筋を狙った筋トレではないため、サイドベントなど腹斜筋を狙った筋トレほどは鍛えられないのが事実です。
「それでも腹筋ローラーで腹斜筋を鍛えたい!」
そう思う方に、腹筋ローラーで腹斜筋を鍛える方法をお伝えしたいと思います。
腹筋ローラーで腹斜筋を鍛える方法
腹筋ローラーで腹斜筋を鍛えるためには、脇腹部分を収縮させたり、ひねったりと、こういう動きに似た動きが必要になります。
しかし、腹筋ローラーでひねり腹筋のような動きは正直無理があります!
やってみるとわかりますが、物理的に不可能ですので、サイドクランチのように腹斜筋を収縮させる動きが必要になるわけです。
では、腹筋ローラーではどうしたらいいのかをお伝えします。
腹筋ローラーで腹斜筋を鍛える方法1:カーブさせる
この動画のように、まっすぐに伸ばさずに横にカーブさせる動きを取ると腹斜筋に効きます!
右に曲がれば左の腹斜筋が、左に曲げれば右の腹斜筋に効果ありますので試してみてください。
この腹筋ローラーの使い方のポイントとしては、できるだけ早くカーブさせることです。
いかに腹斜筋に効かせるかがポイントですので、腹斜筋が伸びる、縮む動作が大きければ大きいほど効きますので、腹筋ローラーを伸ばし始めたらすぐくらいで曲げる事ですね。
動画では伸ばしながら曲げていますが、すぐ曲げるくらいでもいいですよ。
注意点
注意点は腰に気を付けてください。
ひねる動きが入っているので腰にどうしても負担がかかってしまうので、腰に少しでも違和感があれば、やめてくださいね。
膝コロでも腰を痛めることがあるので、十分注意です。
こちらの記事で腰を痛める事についてお伝えしていますのでご覧ください。
腹筋ローラーで腰痛になる?予防にも原因にもなるその理由とは?
腹筋ローラーで腹斜筋を鍛える方法2:真横に伸ばす
この方法は膝立ちの状態で真横にローラーを伸ばしていくという方法です。
この状態からまっすぐ真横に腹筋ローラーをしていくイメージです。
動画が無くて伝わりづらいですが、前に転がすローラーを足の位置は変えずに真横に転がすだけです。
これで腹斜筋に負荷がかかります!
右に伸ばせば右側の腹斜筋が、左に伸ばせば左の腹斜筋に効果があります。
先ほどの方法と効き方は逆ですね。
伸ばしていくと片足が上がってしまうと思いますが、それは全然かまいません。
例えば、右に伸ばしたら左足が浮いてくるのですが、そうしないと伸ばせませんので右足でバランスを取りながらやってみてください。
一つ目の方法よりか、こちらの方法のほうが腹斜筋には効いている感じがしましたので是非一度試してみてください
注意点
この方法の注意点は2つあって、1つ目は体をひねるため腰を痛めないように注意する事、もう一つは立ちコロではおそらく不可能なので膝コロでやるという事です。
立ちコロだとバランスも難しいですし、腹斜筋に効かせるのが難しかったです。
立ちコロはこのように立ちながら腹筋ローラーを前へ押し出すトレーニングで、とても強度が高いので横に動かすことは不可能です・・・
ですので膝コロでトライをしてみてください。
その際には膝が痛くなるのでマットがあった方がいいです!もしくはバスタオルなどで代用できるので工夫してみてくださいね。
ここでご紹介した立ちコロも腹斜筋は一緒に鍛えられますので、やり方のコツについてこちらの記事でご紹介していますので合わせてご覧ください。
でも正直なところ・・・
正直なところですが、腰を痛めては筋トレもできなくなりますし、腹斜筋を鍛えるにはいろんなトレーニングがあるので、腹斜筋に特化したトレーニングをされる方がいいのかと思います。
- サイドクランチ
- バイセクルクランチ
- ツイストクランチ(ひねり腹筋)
- ダンベル・サイドベント
など、腹斜筋を鍛える筋トレはいろいろあります。
腹筋ローラーでひねりながら伸ばすとどうしても腰に負担がかかってしまうので、もし腰に不安がある方はうえで上げたような腹斜筋を鍛えるトレーニングをされた方がいいと思います。
怪我をしてしまっては意味がありませんので、ご自身の体と相談しながら決めてくださいね。
腹筋ローラーで腹斜筋を鍛えるとくびれができる?
もちろん、続ければくびれができる!
くびれ部分は腹斜筋を鍛えると必ずと言っていいほどできます!
女性だと筋肉が付いたら寸胴になってしまうのでは?と思われるかもしれませんが、そこまでなるのに数年かかるかと思いますし、女性の場合だと締まってくる感じになるので心配はいりません。
ガッツリ鍛えてもらってくびれができるようにチャレンジしてみてください!
くびれを手に入れるポイントは継続
ただ、1回だけこのトレーニングをしてもくびれはできません。
筋肉痛にならない限り毎日続ける事が大事ですので、毎日続けるように気合を入れて頑張ってください!
習慣に組み込んで習慣化できると苦痛なく続ける事ができますよ。
例えば、歯磨きの後に腹筋ローラーをするなど、今できている習慣に引っ付けると取り組みやすいです!
私は、ブログを書きながらに詰まったら筋トレ1種目という感じに組み込んでいます。
ほかには、この曜日は筋トレの日に決めていたり、起きたらすぐに散歩をして筋トレとかいろんなことを習慣化していて、習慣化するとやらなければ気持ち悪くなります。
なので、今ある習慣に組み込んで続けられるようにしてください!
まとめ
腹筋ローラーで腹斜筋を鍛えるための方法をお伝えしました!
- カーブさせる
- 膝立ちから真横に転がす:こちらの方が効く!
- 鍛えていれば、くびれができる!継続が大事!
と、このような感じで工夫すれば腹筋ローラーでも腹斜筋にフォーカスを当てて鍛えることも可能です。
ただ、体をひねりながらの動作になるので、腰にだけは十分注意してくださいね。
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でも腹筋ローラーは毎日やっていいのか?と思われるかと思いますので、腹筋ローラーを毎日やっていいのかという点について、お伝えいたします。
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あとは、真横に伸ばす際には膝立ちでやったほうがいいのですが、床に膝を直に付けるとどうしても膝が痛くなってしまいます。
ですので、膝が痛くならないようにマットなり何かを準備するほうがいいですよ。
こちらの記事で腹筋ローラーをする際のマットについてお伝えしているので、ぜひご覧ください。
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