腹筋ローラーをしていて手首に何だか違和感を感じた事ありませんか?
それ、やり方が間違っているかもしれません。やり方と言っても腹筋ローラーの持ち方なんですがね。
もしそのまま続けてしまったら腱鞘炎になるという事も十分考えられます。
私自身は腹筋ローラーで手首を痛めた経験は無いのですが、自分のやっているフォームと手首を痛めやすいフォームをやってみました。
そうすると、手首を痛めやすいフォームはめっちゃ手首に負担がかかっていてですね、終わってからも手首に違和感が残ってしまう始末です・・・
と、いう事で手首を痛めてしまうフォームでやっていると非常にまずいという事で、なぜ腹筋ローラーで手首を痛めてしまうのか、痛めないようにするにはどうしたらいいのかをお伝えしていきます!
腹筋ローラーで手首を痛めてしまう理由とは?
手首の角度
腹筋ローラーで手首を痛める原因は持つときの手首の角度なんですよ。
このように、手首を返したように持って腹筋ローラーを行うと手首にもろに負担がかかってしまうので、手首を痛める原因になります。
私は幸いなことになったことは無いのですが、痛めてしまうと手首って日常生活にもめちゃめちゃ影響します。
だいたいどれくらいの角度かと言いますと、90°ほど手首が反っていたら負担がかかってしまいます。
こんな感じで実際にやってみましたが、思ったより手首に負担がかかってっしまって「そりゃ痛めるわ」と思いました。
手首を痛めると仕事でパソコンのキーボードを打つのにも苦労しますので、違和感があったらまずは中止するのがいいですよ。
痛めたまま腹筋ローラーを続けると腱鞘炎になることも
私自身、腹筋ローラーをしていて腱鞘炎になったことが無いので、腱鞘炎になった方が居るのかを調べてみました。
そうすると、やっぱりいるんですよね・・・
その時は何とも無かったが次の日手首内側が痛みました。一週間経っても治らない。1ヶ月が過ぎても治る気配はない。ネットで調べるとドケルバン病(狭窄性腱鞘炎)の可能性が濃厚。親指を握り小指側に手首を動かそうとすると痛み全く動かせない。親指を広げようとすると痛い。親指を伸ばす短母指伸筋腱と親指を拡げる長母指回転伸筋腱は腱鞘にガイドサポートされている。痛みの原因は腱鞘が厚くなり伸筋腱が腱鞘に締め付けられ痛むと説明がある。
一月経っても治る気配はなく2月27日に整形外科に行くと、診断は予想通りドケルバン病。引用:http://blog.livedoor.jp/troubutta_travel/archives/1074189475.html
腹筋ローラー、腹筋を鍛える前に腱鞘炎になりそうなレベルで手首が痛い
— 瞬 (@bllink) May 19, 2017
こんな感じで、腹筋ローラーをしていて手首を痛めている方って調べたら意外といるって印象でした。
使い過ぎで腱鞘炎になるのかを調べましたが、やっぱり複数のサイトで紹介されていますね。
また、スポーツやパソコンなどで親指を使いすぎると、親指を外側に曲げる長母指外転筋や短母指伸筋の腱を包む腱鞘が炎症して肥厚し、腱鞘を通るこれらの腱が圧迫され、腫れや痛みが生じることがあります。これをドケルバン病(狭窄性腱鞘炎)(図2)といいます。
腱鞘炎になると、指の付け根などに痛みや腫れが起こります。近年スマートフォン(スマホ)の長時間利用など指の使い過ぎにより「ドケルバン病」といった腱鞘炎や、指の曲げ伸ばしの際に引っ掛かる「ばね指」といった症状が増えています。手首に負担がかかりやすい子育て中の人や、スポーツやキーボード操作などで指をよく使う職業の人などもなりやすいといわれます。
使い過ぎで負担がかかると腱鞘炎になるってことですね。
腹筋を鍛える前に手首が痛くなると「もう二度と腹筋ローラーなんてやりたくない!」って思ってしまいますから手首を痛めてしまったらまずは治して、治ったら改めて手首の角度を直すというステップを踏む方がいいですね。
次の章で手首の角度はどうしたらいいのかをお伝えしますね。
腹筋ローラーで手首を痛めない2つのポイント
手首の反る角度はできるだけ浅く
腹筋ローラーの手首の角度は手の甲と上腕の角度をできるだけ角度が浅くなるように持つことです。
この画像のように、できるだけ手首の角度を浅くできると無駄な負担はかかりません。
完全にまっすぐにして伸ばしていくのも結構無理があります。
立ちコロをしている私の画像なのですが、やっぱり伸ばしていくとどうしても手首には角度が付いてきます。
ですが、完全に90°くらいまで手首がかえってしまうとかなり負担がかかってしまうので、できるだけ角度が浅くなるように意識してみてください。
90°くらい手首を反らせて腹筋ローラーをやってみましたが、思った以上に手首に負担がかかりました。
私は意識していませんでしたが、手首を痛めそうと思う方は気を付けて下さい
立ちコロのやり方についてはこちらの記事でご紹介していますので合わせてご覧ください。
体重をかける場所は手のひらの付け根
伸ばしきるまでに出来るだけ意識して欲しいのが、持つ手の体重をかける場所です。
具体的には、手のひらの付け根に体重がかかるように持つと手首への負担が減ります。
場所的にはここの赤丸で囲んでいるところですね。
これが、指の付け根くらいで持つと手首も反りますし負担が一気に手首に入ってしまいます。
この場所ですね、指の付け根は握りやすいのですが手首への負担がかかるのでここで握ってはNGです。
ですが、前へ伸ばしていったらどうしても体重は指の付け根の方になりますが、その時には体重がそこまで乗っていないので手首への負担はあまり感じません。
ですので、スタートポジション~伸ばしていくときの持ち手の体重がかかるところを手のひらの付け根を意識してみてください。
まとめ
手首に負担がかかるとどんなトレーニングや日常生活でも手首を痛めてしまう原因になります。
腹筋ローラーもそうですが、ベンチプレスでも100kgとか自分の体重以上の重さを手で支えるわけですから、手に重さがかかる場所をしっかり意識しないといけません。
腹筋ローラーで手首を痛めるのはそれと似ていて、どうやって手首にかかる負担を逃がしてやるかを意識して、やり方を身に着けるのがいいですね。
他にも腹筋ローラーをしながら痛みを感じるポイントはたくさんあるので、腰痛などのケガには気を付けてくださいね。
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