- プッシュアップバーは代用するには難しいし面倒。
- そりゃダンベルやバーベルの方が負荷は強い。比較の土俵が違う。
- 腕立てするならプッシュアップバーを使った方が鍛えられる
- 結論:いる。欲しくないなら買わないでもいいけれど後悔しないでね。
確かに、いろんな意見があってプッシュアップバーは効果がないからいらないって考えている方もいらっしゃるようです。
ですが、私はプッシュアップバーはあった方がいいと思います。
こちらの記事でプッシュアップバーについてどれだけいいかってことをゴリ押ししてしまっているのですが、逆に要らないって意見はどういった意見があるのかってことをお伝えしていきたいと思います。
ちなみに、私が買って日々使っているプッシュアップバーはこちらです。
ポチップ
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プッシュアップバーがいらない5つ理由・効果ないという4つの理由
プッシュアップバーがいらないというのを述べているのには5つ理由がありました。
総じて、反論をしていきます。これらについては、常に万能である回答とは言えないと私は思っていて、つまりは「いらない」という理由を真っ向から否定しています。
つまり、私は「いる」派です。
それに効果がない理由としてもこれらがあげられていて、それに対しても反論をしています。
これらも、効果がないとはいえない事をお伝えしていて、私としては「効果がある」派です。
つまり、いらない・効果がないという話に対して、プッシュアップバーを愛用している私が真っ向から反論していこうと思います!
プッシュアップバーがいらないという5つの論理
プッシュアップバーがいらないと言われている5つの論理についてご紹介します。
1:ダンベルやウエイトの方が筋肥大に効率的だからいらない
一つ目は筋肥大を狙うならプッシュアップバーより重量を変えられるダンベルやフリーウエイトの筋トレをしたほうがいいという意見です。
この意見に対して私が思うのは、「腕立てを筋トレメニューに入れているなら、プッシュアップバーを使った方がいい」という事です。
確かに筋肥大を狙うなら8~15回で限界になる重量で筋トレを行う事が最も適しているのでプッシュアップバーを使うよりもフリーウエイトなどの方が良いです。
ここで思うのですが、「自宅で筋トレする方や腕立てを今メインに筋トレしている方にとって同じことを言えるのか?」という事です。
自宅で筋トレしている方や腕立てをメインにしている方には??
まず、「8~15回で限界を迎える重量」でトレーニングできる環境を自宅にそろえている方ってどれだけいますかね?
本格的に筋トレしている方は自宅の一室をジム化している方もいらっしゃいますが、ほとんどの方は自宅にバーベルやベンチプレスなんかないですよね?
もしくはジムには行っているけれど、自宅でも筋トレできないかって思って、オーソドックスな腕立て伏せや懸垂などで筋トレしているのかと思います。
そういったように様々な事情があると思いますので、私が言えるのは「腕立てを筋トレメニューに入れているなら、プッシュアップバーを使った方がいい」と思いますね。
2:腕立てでもいろんな種類があるから不要
腕立て伏せもナローやワイドなどの種類があるから不要という意見ですが、これは率直に思うのですが、「その腕立ての方法をバーを使ったらもっといいんじゃないか?」と私は思います。
確かに、腕立て伏せでも手を合わせて行うナローはレベルがグンと上がります。
めっちゃキツイのと、物理的に胸の前で手を合わせるのでプッシュアップバーを使っても体を下げられないという意味ではナローはプッシュアップバーは意味がないのかもしれません。
ただ、ほかにも「筋肉への負荷がかかる時間を伸ばすために下す、上げる時間をゆっくりやる」とかはプッシュアップバーを使ってもできますよね。
このように、物理的に不可能な場合を除いて腕立ての方法を工夫するならそれをプッシュアップバーでも行った方がやっぱりいいですね。
効く腕立てをプッシュアップバーでやればもっと効くんじゃないかって事です
実際にプッシュアップバーでやった方が効いた
ワイドプッシュアップをプッシュアップバーのありの日と無しの日で15回×3セットをしてどっちが効くかって試してみました。
効いた基準は筋肉痛になるかどうかで試してみました。
結果ですが、プッシュアップバーでワイドプッシュアップをした方が大胸筋が筋肉痛になりました!
同じ回数を同じセットだけ行っても、やはりプッシュアップバーがあった方が効いたという事が身をもってわかりましたね。
プッシュアップバーありの場合がなぜ効果が出ているのか、この記事の以下の章でお伝えしているので、リンクから飛んでいただければと思います。
3:ほかのもので代用可能
プッシュアップバーを買うなら本やレンガで代用すればプッシュアップバーは買う必要がないという意見もあります。
ただ、レンガなんて自宅にありますか?
私もそうですが、マンションに住んでる方はレンガブロックなんて持ってないですし、レンガブロックでやるにしてもグラついて余計やり辛そうです。
あとは本を使ったらいいという意見もありますが、15cmほどのプッシュアップバーの高さまで積み上げるには2~3冊を両手側に積み上げる必要がありますね。
それを毎回準備するのって正直手間じゃないですか?
両手側で6冊ほどの本を準備しなければなりませんし、意外と重たいです。
ですが、プッシュアップバーだとめちゃくちゃ軽いのでホントに苦にはなりません。
値段も1800円ほどなので、毎回本を準備して筋トレして、その後にまた片づけるという手間を考えるならプッシュアップバーを買った方がお得なんじゃないかなと正直思います。
ポチップ
1800円ほどでしょ?
代用するくらいなら、そこまで高くないのでプッシュアップバーは買った方がいいです。
代用品を毎回準備するよりか、プッシュアップバーを持っている方が準備も手軽です。
4:関節を痛める可能性あり
可動域が広がって関節を痛めるかもしれないという意見もありましたが、私に言わせればそんなの気にしてたら筋トレなんてできません!
肘を痛めるかもしれないから腕立てをしませんか?
膝を痛めるかもしれないからコンクリートの上を走りませんか?
そんなの気にしてたら一生筋トレなんてできません。
事実、私はプッシュアップバーを買ってからずっとプッシュアップバーで筋トレしていますが、関節を痛めたことなんて全くありません!
なので、関節を痛めるなんかは気にしなくてもいいです。痛めてから気にしてください。
プッシュアップバーで痛める関節なんてたかが知れていますから気にせず筋トレすべきです!
5:プッシュアップバーを使っているけど筋肉が付かない
プッシュアップバーを使っているけれど筋肉が付かないから効果がないという論理ですね。
これに対しては2つの視点からお伝えする必要があります。
- 強度設定が間違っている(筋トレ面)
- タンパク質が取れていない(食事面)
これら2つをしっかり考えてやれば、筋肉はつきます。
ゴリゴリのマッチョまでなってきたら自重では厳しいですが、一般人レベルであればプッシュアップバーでも筋肥大させることは十分可能です。
では、この2つについてお伝えします。
強度設定が間違っている(筋トレ面)
プッシュアップバーを使って筋肥大をするための筋トレをするなら、回数設定を8~15回にして、スロートレーニングでやってみてください。
詳しく説明していきます。
まず、筋肉を付けるためには、1セットで8~15回で限界になる強度で3セット以上の筋トレが必要です。
しかし、腕立ては比較的強度が低い筋トレなので、20回、30回は余裕でできてしまう筋トレになります。(それでも100回連続でできるようになれば、けっこうすごい腕になってますが・・・)
なので、普通にプッシュアップバーを使って筋トレしていては筋肥大しないことも十分あり得るという事です。
ではどうすればいいのかと言いますと、スロートレーニングです。
スロートレーニングとは、下すときと上げるときに3秒づつ時間をかけ、1回で6秒ほどの時間をかけてトレーニングを行う方法です。
こうすることで、負荷がかかりっぱなしになって低重量でも筋肉に大きく負荷をかけることができます!
実際にやって見られるとわかるのですが、腕立てでも10回これをやるのってけっこうキツイです。
なので、まず一つ目の見直す点としては腕立ての回数設定を8~15回にして、スロートレーニングでやってみてください。
タンパク質が取れていない(食事面)
2つ目にタンパク質が十分とれていないと筋肥大はできません。
目安としてよく言われるのが、筋肉量を増やすために必要なタンパク質は体重kg×2gです。
すでによく知られたことではありますが、筋肥大を目指すアスリートの1日あたりのたんぱく質摂取量は、体重1kgあたり1.4~2.0 gです。理想としては3~4時間ごとなど、1日を通して均等に摂ることが望ましいとされています。
これくらいのタンパク質を1日に取る必要があるので、筋トレをしっかりしていてもなかなか筋肉が付かないという方はタンパク質の量を見直してみてください。
食事+プロテインを1日2~3回は飲まないとなかなかこのタンパク質量には至りません。
詳しくは「プロテインは1日何杯飲めばいい?2回、3回と小分けにする驚きの理由とは?」という記事でご紹介しています。
食事だけでとろうとすると、余計な脂質やカロリーを取るので体重も増えてしまいます。
なので、私としてはプロテインをガンガン飲まれるのをおすすめします。
今私が飲んでいるのでおすすめなのはビーレジェンドの波動拳風味が美味しかったですよ。
たくさん飲む必要もあるため、安いプロテインを探されるなら、安いプロテインは何かを調査した記事もありますので合わせてご覧ください。
プッシュアップバーが効果がないのは嘘だと感じる4つの理由
プッシュアップバーが効かないというのも私としては違うと思います。
回りくどいですが、私は「プッシュアップバーは効く」派です。
実際に筋トレしていて腕立てするより効いてますし、プッシュアップバーを使って腕立てするとしっかり翌日に筋肉痛になります。
自宅で腕立てしている方にとってはプッシュアップバーはあった方がいいとホントに思います。
投資額もホント安いので、買っておいた方がいいですね。
1:深さがでるので腕立てするなら使った方がいい!
腕立てをするならプッシュアップバーを使った方が絶対いいです。
理由は簡単で、プッシュアップバーの分だけ深さができ、負荷がかかるレンジが広くなるからです。
同じ10回の筋トレでも効果は全然違いますから、腕立てをするならプッシュアップバーを使います。
私は自宅で筋トレするときには迷いなく使っていますね。
だって、使わないと損するような感じがしますから(笑)
例えば、HIITをするときにはバーピーをしているのですが、バーピーをするときに軽いプッシュアップバーだと持ちながらできます!
そうすると結構きついんですよ。
やっぱりプッシュアップバーはあるといいですね!
詳しくはこちらの記事でもご紹介していますのでご覧ください。
私の買ったプッシュアップバーは先ほどお伝えしているこちらです。
ポチップ
2:手首が痛くない
手首への負担が腕立てよりかは少なくなるので手首が痛くなる方はプッシュアップバーを使うメリットはありますよ!
私はそこまで痛くはならないのですが、100回腕立てするときにはちょっと手首がきつくなります。
そういった場合はプッシュアップバーを使うメリットは出てきますね。
こちらの記事で、なぜ手首に負担がかかるのか、なぜ痛くならないのかをお伝えしていますので合わせてご覧ください!
3:握力が付く、リストが強くなる
プッシュアップバーを使うとバーを握って体を固定するため、手首が強くなります。
例えばスポーツをされている方なんかはリストの強さって意外とバカにならない大事なポイントだと思います。
野球だと例えば野手だとボールを投げる際に最後に手首のスナップで投げたりしますし、バッティングの際にも引手のリストが強いと、強い打球を打てます。
空手やボクシングもそうで、最後のインパクトの際にしっかり握って手首を固めないとケガしますし、手首が強いと固定されるので強いパンチが打てます。
このように、リストの強さがスポーツのパフォーマンスに効果を出してくれるのは私自身痛感しているので、リストは強い方が絶対いいです。
なので、プッシュアップバーで腕を鍛えながらリストが鍛えられるなら一石二鳥ですよね!
先ほどから同じ記事をご紹介していますが、こちらの記事で詳細を紹介していますのでご覧ください!
4:使い方によっては腹筋や背筋も鍛えられる
使い方によっては腹筋や背筋も鍛えられます!
使い方としては少し変わった方法をするんですが、腹筋や背筋を鍛えられますよ!
「普通の腕立てをプッシュアップバーに変えると背筋や腹筋が鍛えられる」というわけではありません。
プッシュアップバーの使い方を変えると鍛えることができるという事です。
こんな感じです、使い方が違うでしょ?
こんな感じで鍛えると腹筋が鍛えられます。
変わった鍛え方なので一度これらの記事を見てみてください。
【結論】プッシュアップバーはいらない?→欲しけりゃ買った方がいい
このように、プッシュアップバーがいらないとか、効果ないって言っている方に対しての私なりの意見をお伝えしました。
私はこれらの意見を総合するとプッシュアップバーは効果あるし、欲しければ買ったらいいと思います。
代用したいなら代用したらいいと思いますが、買った方が準備や片付けも楽ですし絶対便利です。
1800円程度なのでそんなに費用もかかりませんし。
それに効果的にも腕立てをメインで筋トレされているなら使った方がいいです。
ですが、強制をするわけではないので、それでも「プッシュアップバーなんていらない」と思うのであれば使わなくてもいいと思いますよ。
それでも私はあった方がいいと思いますがね・・・
腕立てを自宅でけっこうな頻度されるなら私は買った方がいいって思います。
私が買ったプッシュアップバー
私はアクティブウィナーのプッシュアップバーを買いました。
ポチップ
軽くて使いやすいので、買って良かったと思ってます。
自宅の片隅におさまって非常に使い勝手も良いので、買って良かったと思えるトレーニング器具です。
こちらの記事で詳しくレビューしていますのでご覧いただければと思います。
ナッシュとマッスルデリ、どちらもダイエットや体づくりにおすすめの冷凍弁当です!
でも、どっちが本当にいいのか徹底比較しました!
- ダイエットにおすすめなのは?
- 値段がお得なのはどっち?
- 筋肉を付けるなら?
- おいしいのはどっち?