腹筋運動をするとお腹を下して下痢になるという方いらっしゃいますよね。
腹筋に限らず、ランニングをしてもお腹を下すこともありまして、原理としては似ているのかなと思います。
では、なぜ腹筋をしたら下痢になってしまうのかその理由をお伝えしたいと思います。
腹筋をしたら下痢になるその理由とは?
腹筋の筋トレで腸に刺激が入る
腹筋をしたら下痢になるその理由は、腸に刺激が行くからです。
腸の蠕動運動(ぜんどううんどう)が活発になることで排便されるのですが、運動をすることで腸が揺れて蠕動運動(ぜんどううんどう)が活発になってお腹を下すことがあります。
腹筋だと、ちょうど腸の周辺の外格筋を鍛えることになるので、その刺激が腸まで届いて腸の動きが活発になって下痢になるという事が考えられますね。
もしくは、腹筋の筋トレの方法をなぜか間違えていてお腹をめちゃくちゃ凹ますようにして行うと腸揉みのような感じになってめちゃくちゃ腸が刺激されます。(普通にやってればなりません)
普段便秘気味の方であれば、便秘解消になってよいのですが、そうでない方は下痢に苦しむのはちょっと・・・ですね。
こればっかりはしょうがないです。筋トレするなとも言えませんからね。
腹筋で下痢にならないように改善するには?
腹筋を鍛え続ける
これには直接的な対処っていうのがどうしても難しいので鍛え続けて腹筋の筋トレに慣れるしかないです。
少なくとも私の周りで運動や筋トレしている方々で腹筋の刺激で下痢になるという方は見かけたこともないです。。。
ある程度筋肉ができてくれば、腸に刺激が入るような筋トレにはなりません。
やり方(フォーム)を見直す
腸に刺激が入るには、お腹を凹ますような動きをしまくれば確かに「腸揉み」のような感覚になります。
ですが、腹筋運動はお腹を凹ます運動ではなく、お腹の筋肉を鍛える運動なので腸まで刺激が入るような運動にはならないのが本来です。
ですので、腹筋をやり続け腸に刺激が行くようなフォームではなく、きっちり腹筋に力が入るようなフォームで筋トレをされるのが良いです。
例えばですが、この動画などを参考にしていただき腸ではなく腹筋に刺激が入るように鍛え続けてください。
普通、腹筋をしていて腸に刺激が入るような感覚にはなりません。
もしかしたらフォームが変ってこともあり得ます。
ただ、よっぽどないと思いますが、下痢が心配ならフォームも試してください。
ストッパなどの薬を服用
それでも慣れるまでは下痢が続いてしまうという場合があるかもしれませんので、そういった場合はストッパなどの下痢止めを飲むしかないでしょうね。
一種の安心感があるので、最初は下痢止めを飲みながら腹筋をされるのが良いのではないかと思いますね。
ですが、ずっと続けるわけにもいきませんので、ある程度続けられてきたら少しづつ下痢止めを減らされて最終的には無しにできるといいですね。
下痢止めを使うなら、一時的なものとして考えておいた方が良いですよ。
あくまで一時しのぎとして使用ください。
それでもだめなら病院へ
腹筋を鍛え続けて3か月とか経っても下痢が続くようでしたら病院へ行きましょう。
ほかに原因があるかもしれませんので、早めに受診して原因をはっきりさせ治療された方が良いです。
あまりほったらかしにし過ぎず、病院へ行って安心してから腹筋を再開されるのが良いですよ。
私がよく行くのは整形外科ですが・・・
まとめ
腹筋で下痢になる原因をそれを改善させるにはどうしたらいいのかお伝えしてきました。
- 原因:腸の蠕動運動(ぜんどううんどう)が活発になっていることが考えられる
- 改善:鍛え続けて腸に刺激があまり入らないようになるようにする、フォームの改善、下痢止めを飲む、病院に行く
とこの様にあまり腹筋に慣れていない方が腹筋で下痢になるのかな~という印象を私は受けています。
ですので、とにかく有無を言わさず鍛え続けていけばいいのかなと。
それでも続くようでしたら病院にいって原因をはっきりさせるのがいいですよ。
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