ダイエット実践記

【実録】チートデイをしてその後、本当に効果はあったのか?結果は・・・?

ダイエット中の方であればチートデイって聞いたことがあると思います。

停滞期を脱出するためや、食べたいものを食べれないストレス解消のためにやるのが チートデイです。

チートデイを行うのはこの様な目的なのですが、本当に停滞期を脱出できたりといった効果はどれほどあるのか、自分でやってみないと疑わしいって思ったんです。

なので、わたしがチートデイを行って、その後どう効果があったのかをお伝えしていきます。

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チートデイ後に効果はあったのか?

チートデイを行ってからの体の変化についての効果をお伝えしますね。

チートデイ翌日は直ぐには体重などは戻らなく、体への効果は結構時間がかかりました。

逆にストレスの発散という意味ではチートデイ当日から効果を感じましたね。

私のチートデイを行ってみた経験上の事を踏まえ、どうだったのかをお伝えしますね。

メンタル的には効果あり!

ストレス解消

チートデイはメンタル面のストレス解消という点では効果ありでした。

日頃食べたいものをなかなか食べられなかったので、ストレスを発散させられたなと実感しますね。

ダイエットではお腹が空いたり、常に食べ物の事を考えてしまうという方もいらっしゃると思います。

私は夜にガッツリ食べるダイエットをしているのでそんな事にはなかなかならないのですが、ダイエットに非常にストレスを感じている方はチートデイはおすすめですよ。

私の体への効果は微妙だった・・・

敗北

私自身の体の変化としては、正直すぐに効果を感じられずに微妙な感じでした。

チートデイを行い、その後チートデイの朝まで体重が戻るのにかかった時間は4日です。

チートデイ_グラフ

この赤の点線くらいまで下がってきたのがだいたい4日目ですね。

効果としてよく言われる「チートデイ後から体重がストンと落ちた」という感覚は私自身はありませんでした。

それよりかは、チートデイ前までに戻すのがなかなか大変な感じでしたね。

チートデイで食べ過ぎたのか?とも思いましたが、目安としている摂取カロリーからしてもそこまで上回りすぎているわけでもなかったので、体重を戻すまでには正直時間がかかったなと言うのが感想ですね。

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チートデイで期待できる効果とは?

疑問

チートデイで期待できる効果は精神的な面と肉体的な面の2つの面での効果がよく言われるところですね。

チートデイの効果
  • 精神面:ストレス発散
  • 肉体面:停滞期を脱出し、体重が落ちやすくなる

この2つの点について、チートデイの効果について詳しくお伝えしますね。

ストレス発散

元気

チートデイはダイエット中の食事制限のストレスを解消できるのが一つの効果です!

ダイエット中はカロリー制限を行うためにどうしても食事制限をしなければなりません。

そうすると、言わずもがなですがダイエット中は食べたいものも我慢しなければなりません。

私の場合も、カレーライスやラーメンが好きなのですが、軒並み我慢です。

それに、食事の量を減らしているとそれがストレスでイライラしたりずっと食べ物の事を考えてしまったりするんですよ。

これが結構辛かったりします。特にダイエットを始めたてのうちはキツいですね。

個人差や、対策の有無によるところもあってこのダイエット中のストレスの大小はあるのですが、こういった食べたいものを食べられないストレスを吐き出させるのがチートデイの役割ですね。

チートデイをした後ですが、私の場合は2〜3日はもう食べ物のことは考えたくないと思うくらいでした。

それくらい、チートデイではめちゃくちゃ食べましたので(笑)

様子はこちらの記事でご紹介しています。

こういった経験からも、チートデイでストレスの緩和はできると言えるなと思います。

それに、そこまでストレスが溜まっていないならチートデイはしなくてもいいかなとも思ったくらいですね。

停滞期の脱出

やり方・方法

チートデイの体への効果としては、停滞期の脱出です。

あまりチートデイに馴染みがなければ、「なんでダイエット中にたくさん食べてもいいんだろう?」って疑問に思ってしまうのですが、ちゃんとした原理があります。

どういう原理かを具体的にお伝えすると、食事量の減少で減ってしまったレプチンというホルモンの量を増やしてエネルギー消費を活性化して停滞期から脱出させるというのが一般的です。

インスリンの刺激を受けて作り出され、視床下部にある満腹中枢に作用して食欲を抑えます。また交感神経を活性化させて脂肪を燃やし、エネルギーの消費を促すことで肥満を抑制する働きがあります。

引用:厚生労働省|レプチン

厚生労働省のページにもレプチンについて書かれていて、交感神経を活性化させてエネルギーの消費を促すという作用があることが書かれています。

この研究の結果は、短期的なエネルギー制限に応じて血漿レプチン濃度が減少することを示しています。

引用:ピマインディアンの絶食に対する血漿レプチンの反応

逆に、ダイエットとレプチンの量の関係については、ダイエットなどの摂取カロリーの減少でレプチンの量が減ってしまう事が報告されています。

つまり、ダイエットをしているとこうなります。

  1. 摂取カロリーが減る
  2. レプチンの分泌量が減る
  3. エネルギー消費が悪くなる=代謝が落ちる

ダイエットしてるとエネルギー消費が悪くなって停滞期に入ってしまうというわけです。

なので、レプチンの量を増やしてあげて下がってしまったエネルギーの消費を戻す必要があるので、チートデイを設けるわけですね。

  1. ダイエット中にカロリーを多く取る
  2. インスリンが多く分泌される
  3. レプチンの量が増える
  4. 減っていたエネルギー消費量が増える→停滞期脱出

それに、海外の研究でも断続的なカロリー制限、つまりダイエット中にたまにカロリーを取る日を設ける方が、常にカロリー制限をするより体重と脂肪の減少ができたという結果も出ています。

断続的なERにより、より大きな体重と脂肪の減少が達成されました。エネルギーバランスの「休止期間」でERを中断すると、代償性の代謝反応が低下し、ひいては減量効率が改善する可能性があります。

引用:nature|断続的なエネルギー制限は肥満男性の減量効率を改善する:MATADOR研究

これらの内容からも、チートデイは科学的には効果がありそうだといえるのかなと思いますね。

でも先ほどお伝えした様に、私はチートデイでの体重の変化はあまり効果を感じられませんでした。

体の変化として体重減少になるまで、かなりの日数がかかったんですよ。

後の章で詳しくお伝えいたしますね。

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チートデイで期待しすぎてはいけない効果

注意

チートデイは今は一般的になりつつあって、乱暴に言うとチートデイをすると停滞期を抜け出せると思いがちです。

でも、そう簡単にはいかないこともあるので、期待しすぎてはいけない事柄についてお伝えしますね。

誰でもすぐに効果が出るわけではない

先ほどお伝えしたような停滞期の脱出する効果は誰しもがすぐに感じられるものではありません。

例えばですが、チートデイの翌日からすぐに体重がチートデイ前よりガクッと落ちるなんて事はまずありません。

私の場合ですが、チートデイで3.4キロ増えて、それが戻るまでに4日ほどとかかりました。

その様子はこちらの記事でもご紹介しています。

その期間もダイエット食に戻していたのですが、それでもすぐには戻らずにヤキモキしたんです。

このグラフで見てもらえるとわかりやすいのですが、チートデイ直後は体重がガツンと上がって、そこから数日かけてもとに戻って言っています。

この様に、チートデイを行っても誰しもがすぐに体重減少という効果を感じられるとは限らないので、期待しすぎには注意してください。

一番怖いのが、チートデイをしたけど、むしろ体重増えてるやん!って誤解してダイエット失敗してしまったと勘違いすることです。

タカヒロ
タカヒロ
チートデイ後に効果が出ないと思ってしまってダイエットをやめてしまうケースもありますから、ほんと注意してください。粘り強くダイエットを続けないと体重は落ちませんから。

チートデイ後に体重が減らないからと言ってダイエットをやめるのではなく、「こういう時期もある」と思って続けるとしっかり結果はでますよ!

脂肪燃焼効果

ダイエット

先ほどのレプチンの働きで脂肪燃焼が高まるという効果もあるのですが、期待し過ぎてはいけません。

例えば極端な話ですが、チートデイをしたから翌日に体脂肪率が1%下がったなどはあり得ません。

経験上、脂肪燃焼には月単位でかなり時間がかかります。

最近の私が実施しているダイエットでは1ヶ月に1%づつ落ちていっているレベルです。

具体的に脂肪が1%落ちるのはどういうことかをお伝えしていきます。

例えばですが、70キロで体脂肪率が18%の方の場合、1%の体脂肪が700gほどです。

1日です脂肪700gを燃焼しようとすると、5400キロカロリーを消費する必要があります。

例えるならランニングを8時間ほどしなければこれくらいのカロリーは消費しません。(ランニングを8時間したら脂肪が1kg燃えるわけではありません。あくまでカロリーだけの話です。)

こういった事から、チートデイで脂肪燃焼効率が上がると言われますが、微々たるものであるとご認識されると良いかと思いますね。

これも先ほどの例と同じくで、過度な期待をし過ぎると「チートデイをしたのに脂肪が全然落ちない!!」といった勘違いを起こしてしまいます。

その結果、ダイエットをしなくなってダイエット失敗という末路をたどることにもなりかねませんので、過度な期待はしないように気を付けてください。

チートデイの効果はその後いつくらいに出る?

カレンダー・スケジュール

メンタル面と体の面での効果はいつからでるのかについて、具体的にお伝えしていきますね。

もうすでに想像できているかもしれませんが、メンタル面と体面では効果が出るタイミングは全然違います。

メンタル面の効果は即日!

ストレス解消という面ではチートデイで好きなものを食べる時から効果は出ますね。

好きなものを食べられるのは単純に嬉しいです。

どこまで続くかですが、計画をしっかり立てておけばやって良かったという感覚を長く持つことができますよ。

例えば、2〜3日前からチートデイの時には朝食にサンドイッチを食べて、昼食はカレーライスで、夕食は飲みに行こうって計画をしていると、前日からもチートデイ当日がくるのがワクワクして楽しめます。

タカヒロ
タカヒロ
「明日はチートデイ」って思っているとわくわくしました!遠足前の子供の様でした(笑)

チートデイが終わってからも、計画していた事を実行できた何とも言えない満足感があるので、数日はいい気分が続きました。

という事で、メンタル面への効果はチートデイを実施している時から出ました。

長続きするためにも、前もってチートデイの計画をしておくとわくわく感もありますのでおすすめですよ。

肉体面の効果は数日必要?

チートデイの体への効果は即日は出なくて、数日かかります

まずは元の体重に戻るための期間で、その後に元の体重よりも下がってくれるまでの期間ですね。

私の場合はチートデイで3キロほど増えたので、それがチートデイ前までに戻るまでは4日ほどと以外と時間はかかりました。

こちらの記事で3キロほど増えた後、体重がどう変化したかもお伝えしています。

この記事の中でも紹介していますが、こんな感じの体重の変化が起きています。

そこからも、チートデイ前以下に体重がスルスル落ちていくわけでもなく、行ったり来たりを繰り返して、その後10日ほどでようやくチートデイ前以下まで落ちてきました。

人によってはすぐに落ちていく場合もあるでしょうが、私の様に時間がかかってしまう場合もあります。

なので、チートデイ後になかなか体重が落ちなかったとしてもメゲずにダイエットを継続していくのがポイントですね。

まとめ

チートデイの効果として言われている事やその根拠、私が実際にチートデイをしてみて感じた効果についてお伝えしてきました。

チートデイ自体はちまたでは効果があるといわれていますが、私は肉体面での効果としてはなかなか感じることができませんでした・・・

個人差があることなのでしょうがないと思いますが、過度な期待をし過ぎないように気を付けてください。

メンタル面では好きなものをたくさん食べられたのですごくよかったです!

これらの記事でチートデイの様子をお伝えしていますので合わせてご覧ください。

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タカヒロ
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